“花守り”。
我が家では勝手口に紫陽花を半紙にくるみ逆さまにして吊るす習慣があります。
それにどんな意味があるのか調べたこともなく、「花守り」と呼ぶこともつい最近知ったくらいです。
私が結婚した頃は、我が家に紫陽花がなかったので、わざわざご近所さんのお庭から紫陽花を分けてもらい勝手口に吊るしていたお義母さん。
家に紫陽花があれば分けてもらう必要も無くなるにな、、、と、結婚して何年目かの夏に思いついて挿木をして育ててみることにしたことが懐かしいです。
その翌年の夏、大輪で私にしては上出来の紫陽花が咲き、その年から「花守り」に使う紫陽花は家のものを使うようになったのでした。
今年も庭では「花守り」の待機中の紫陽花が咲いています❁
そろそろ梅雨も明け、夏が来ます。
お義母さんがしていたことを全て完璧に引き継ぐことは出来ないと思いつつも紫陽花のことは気になっている私❁
庭に咲いているし、難しいことでもないので意味があるならしておきたい。吊るす時期もあるはずなので少し調べてみようか、と。
「花守り」には魔除け厄除けの意味があって土用の丑の日に吊るすそうです。
地域性もあるのかも知れませんね。
でも、確かにお義母さんもこの時期に吊るしていたなぁ。
紫陽花を剪定する時期が来たら1本残しておいて、と頼まれていたので恐らくお義母さんも魔よけの意味で勝手口に吊るしていたのでしょう。
面倒がらずにもっと聞いておけばよかったなぁ、と思うことがたくさん。
できる範囲でね、色々と引き継いでいきたいものですね。
そう言えば、簡単なおまじないをお義母さんは色々知ってたなぁ~笑
ひとまずジメジメとした梅雨の時期を紫陽花に守ってもらって乗り切りましょう(*˘︶˘*)
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